パラレルなので抗争とかそういうのはないです。
ネットに依存しつつも日々を平穏に、平穏すぎるくらいに過ごしてる帝人君。
臨也さんのポジションは近所の優しいお兄さんです。たぶん地元ではちょっと有名な大きなお家に住んでる、だけどそれを威張り散らしたりしない正にハイソな感じのご家族です。
あまりにも日々が平穏すぎることに飽き飽きしてた帝人君がストレス発散のためにいろいろやらかします。とは言ってもそこは帝人君なのでわりと大人しい、他人に迷惑にならない程度のことです。
ネットでいろいろ情報を集めてる中に女装でストレス発散する方法があると聞き、電車でちょっと遠い繁華街まで行って女装してみる帝人君。ロングのかつらを被って、帽子をかぶって、ゴスロリちっくな格好をしたらよく見ないとわからない程度にはちゃんと女の子に。でもしゃべったらアウト。
その格好のままおそるおそる街を歩いてみるけどもちろん誰も気にしたりしません。人が多い場所ほど他人に無関心なものです。
しばらく歩いてみたけど、どうもこのストレス発散は自分には合わないなと感じもう帰ろうと決め、駅に引き返します。
その途中で人にぶつかり、まあありがちですけどぶつかった相手は臨也さんで、でも帝人君は特に気にせず何も言わずにその場を立ち去り、駅のトイレで着替えて家に帰るわけです。
翌日学校の帰りに臨也さんに遭遇。
「昨日のこと口止めしなくていいの？」
「言いふらすなんてありきたりなこと臨也さんはしないと思いますので」
その答えに笑いつつも、女の子になりたいの？と聞く臨也さんに、そうじゃなくストレス発散の一貫だと答える帝人君。
「でも思ったより面白みも開放感もなかったからもうしないと思います」
いろいろストレス発散の方法を模索していることを伝えると中途半端だから楽しくないんじゃないのと臨也さんが言うわけです。どうせなら化粧もきちんとして、ウィッグも人毛のものを使って、服も靴もアクセサリーにも気を遣って本物の女の子みたいになったら？そしたら違うかもしれない、帝人君がその気なら俺が一通り用意してあげてもいいけどという臨也さんに帝人君は警戒します。臨也さんのメリットを聞くと、そんなことをする人間心理を間近で観察したいと言われ、言いくるめられ、お互いの利害の一致ということで色々女装の手ほどきをうけるように。
それがどんどんエスカレートしていくんです。
ネットで無駄に知識だけはどんどん増えていく帝人君は女の子みたいに受身なセックスをする方法があることを知って自分で試すようになり、それを会話の最中に聞いた臨也さんが
「どうせなら他人の手でされてみたくはない？　事情がわかってる俺なら女の子相手にするみたいに優しくしてあげるけど」
とどんどん誘導して帝人君を弄ぶようになります。
臨也さんはどうせならいろんなの試してみようよって玩具持ち出したり、お散歩プレイだったり、思い余った後輩に押し倒されたりする展開もある。
帝人君本人は自分が望まないことはしていない、好奇心が勝ってしてるだけと思い込んでるけど全部臨也さんの思惑にハメられてるわけですが、臨也さんも途中から自分に従わせているはずなのに誘導されているような気分になったりするっていう。

なんかそんな感じの妄想です。長い上によくわかりませんね。
帝人君をいろいろ弄ぶことを考えたらこういう感じの設定に……こんな感じの帝人受けエロゲーが出る日を待つことにします。

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